現在の取り組み
今の時代は、個人が、目に見えない、形のないモノを重んじる時代。
お金や資産よりも「情報・知識・教育」が重要視されます。
これまでの「組織」といった集団よりも「個」といった「個人」が重要視され、周りの目を気にせず、自分の好きな事ややりたい事を楽しみながらできるようになります。
そのためには、想像力、思考力、柔軟性が必要となってきます。それらの戦略持って自分のキャリアを育てていく必要があります。
一方、企業には、自律型の優秀な人材を確保、育成していくために支援する活動が必要となっていきます。
そこで私は、「個」を重要視し、「自身の気づき」にフォーカスをあて、自分の価値観、何を大事にしているのかを個々で理解をしてもらい、企業の中でどう表現していくか、また企業は従業員に対し深く理解をし、キャリア形成に生かしていくかの専門家としてクライアント様と何度も打ち合わせを繰り返し、一緒に考え人材育成や人材採用のお手伝いをしています。
そして、今では個性心理学を用いて「組織開発」の企画を提供しています。

今の私があるのは…
この仕事をするまでは、人材派遣会社に勤務し、求職者と求人者(求人企業)の仲介役=コーディネーターとして派遣登録に来た方の登録手続きや面談、希望条件に合わせた仕事の紹介、個人の相談者との面談カウンセリングや、その人の転職活動のサポートの中で模擬面接の相手役をしたり、職務経歴書の添削などを行ったり
派遣営業としては新規・既存顧客に人材派遣の活用を提案やヒアリング、アフターフォローやコンサルティングをしていましたが、さらに人の事に関する業務を深めたいと思い、大手通信会社の関連会社の人事部に入社し、前職とは違った視点での採用に特化したいと思い、採用リクルーターとして主に新卒採用メインで毎年、新卒・中途採用含め年間100名程採用を行なって参りました。
そんな中でも、このままでいいのかな、採用だけではなく、もっと視野を広げた業務をしていくべきではと思い、人事部全体の経験知識をバージョンアップさせていきたいと強く感じ、新たな環境に身を置いて、不動産会社にて人事部新規立ち上げに従事。
人事評価制度導入、採用業務、人事総務、労務と人事業務全般と立ち上げの為に日々奮闘する毎日を送っていました。

起業したきっかけ

日々業務をこなしていくといった環境化にいた時、従業員の希望や不満や悩みなどたくさんの声を聞くことが多くなり、会社組織(上層部)と従業員の間で板挟み状態でした。
会社にとって人材とは?従業員はどういう思いで何と求め、どうしたらたくさんの声をボトムアップできるのだろうかと心の中でモヤモヤしていたある日、友人が新しい資格の勉強を始めたよと教えてくれたのが、現在の仕事の中心となっている国家資格キャリアコンサルタントでした。
キャリアコンサルタントって何?と調べていくと、、
個人の能力、興味、価値観、特性を元にその人にとって適した
職業選択や能力開発を援助したり、スキル活用を指南したりする。
「それぞれの自分らしく生きる」を支える、コンサルティングを行う国家資格の専門家。
まさしくこれだと思い、働きながら取得いたしました。
せっかく取得したのだから、取得した知識やこれまでの経験を様々な企業に対して支援していきたい、従業員の声をクローズアップし、個人の個性を活かし活躍=会社の売り上げになる支援をしていきたいと思い独立開業しました。
私の想いと目指す目標

起業後は、色んな交流の場に出向き、企業の経営者の方の悩みや現状を聞いたり、ディスカッションをさせて頂きながら、「私が企業に対してできることは何か、寄り添った提案とはどんなものか」=「商品サービス」を見つけていきました。
商品サービスを組み立てていく中で、原点に戻り、個性とは?を追求していくうちに個性心理学というものに出会い学び、現在はインストラクターとしても活動しています。
厚労省が推奨している「セルフキャリアドック」というものがあります。
体の健康診断として「人間ドック」の名称があるように、企業が従業員に対してキャリアの定期健康診断を行うというものです。
ただ「セルフキャリアドック」を行うというのは、何の意味もありません。
私なりの個性心理学を活かした「セルフキャリアドック」というサービスを始めました。初めてみると好評だったので、さらにプラスアフルファした商品サービスを現在展開中です。
私のこれからの目標は、働くすべての人が自身の個性や価値観、キャリアや強みなど気づきの場を提供し、変化するキャリア環境の中で個性を発揮でき、働く時間=楽しいと思える時間になるよう支援をしたいです。
この目標に向かって、常に好奇心を持って毎日色んなチャレンジをしています。